年齢とともに頭皮の臭いが気になることが増えたら、シャンプーを変えて対策してみましょう。今回は、頭皮ケアにおすすめのアイテムと正しい髪の毛の洗い方を紹介します。臭いが気になる頭皮は髪にも悪影響! 今日から早速ケアしていきましょう。
頭皮が臭い… 対策はシャンプーで! 選ぶポイントは?
ふとした時に頭のにおいが気になる… なんてことありませんか? きちんとシャンプーをしているのに、頭皮が臭くなるのはなぜなのでしょうか。
頭皮が臭くなる原因
頭皮が臭くなる主な原因は、頭皮の汗や皮脂と言われています。皮脂を餌にする菌が増えたり、皮脂が酸化することによって臭いが発生しやすくなるんだそう。
また、日常生活において避けたい習慣には、以下のようなものが…。
・シャンプーやコンディショナー、トリートメントの洗い残し
・シャンプー後の自然乾燥
・過度な直射日光や紫外線
万一、頭皮の臭いが気になりはじめたら、正しい頭皮のケアを始めましょう。
今回は、頭皮の臭いが気になる人におすすめのシャンプーと臭いを防ぐための正しい洗髪方法などを紹介します。自分にあうシャンプーと正しい洗い方を知り清潔な頭皮を手に入れましょう。
〈頭皮の臭いケアができるシャンプーを選ぶPOINT〉
・抗菌や消臭などの薬用成分の有無
・洗浄力の強さ
・肌への刺激の強さ
頭皮が臭いと悩む人におすすめのシャンプー
まずは、頭皮のにおいや汚れ・べたつきを洗い流し、髪や地肌の悩みをケアしながら美髪に導く優秀シャンプーを紹介します。皮脂分泌やフケに効果的なものや、スクラブ入りでクレンジング力が高いものまで。自身の頭皮トラブルに合わせて選ぶのが◎。
エッフェオーガニック|オーバイエッフェ ボリュームシャンプー 250ml ¥3,080 (写真:左)
髪や頭皮、手に優しい「アルカリ還元イオン水」を使用。頭皮環境を整えながら汚れを落とし、髪に栄養とハリコシを与えながらふんわり豊かに洗い上げてくれる。
ホーユー プロフェッショナル|ナイン ファーミングケア シャンプー 400ml ¥4,180(写真:左)
髪の土台となる頭皮を健やかに保つシンプルなシャンプー。頭皮をマッサージするように洗うことで、地肌残りしにくく汚れをしっかり洗い流せる。
デミ コスメティクス|デミドゥ スカルプシャンプー タイプ MS[医薬部外品] 300ml ¥3,960(写真:左)
スカルプシャンプー+ダメージに働きかけるヘアトリートメントの組み合わせにより、これから生えてくる髪のために頭皮を元気にしつつ、今あるダメージ毛をしっとり保護。それぞれのアプローチに有効な成分で、扱いやすい髪に仕上げます。
SpaniQ|ナノバブルシャンプー 180ml ¥4,500
ナノバブル温感美容液シャンプー。通常のシャンプーでは届きにくい頭皮毛穴の奥まで入り込み、皮脂や角質の汚れをスッキリ洗い流してくれる。
KASUI|カスイシャンプー 300ml ¥4,180(写真:左)
サロン専売化粧品メーカー生まれの、本来の美しい髪を守るスカルプケアラインのシャンプー。余分な皮脂や頭皮汚れ、毛穴汚れにヘアケア残留物まで取り除き、頭皮をスッキリとリセットしてくれる。
花王 ines|ジェントル スクラブ クレンズ 400g ¥3,300
頭皮の毛穴汚れを落とし、髪をしっとり洗い上げてくれるスクラブ入りシャンプー。
CLAYGE|クレージュ シャンプーSN 500ml ¥1,540
ナチュラルクレイ成分・アミノ酸系成分配合。地肌の汚れや皮脂を吸着除去しながら、髪のダメージを集中補修してくれる。フローラル&ムスクの香り。
「頭皮が臭い」を避けるための洗い方&洗う頻度
頭皮の臭いを避けるためには、シャンプー選びと同じぐらい、頭皮環境を整える習慣が大切。ここでは、正しい洗髪方法などを紹介します。
洗髪は〝頭皮を洗う気持ちで〟
臭いを防ぐためには、しっかり汚れを落とす正しい洗髪方法が大切! シャンプー時には、まず頭皮をメインで洗うようにしましょう。
また、高すぎる温度も頭皮や髪にダメージを与えてしまいます。“体温よりちょっと高め”程度の37~39度のぬるま湯で洗うようにしましょう。
【HOW TO】
1. シャンプー前にブラッシングをする
表面についた汚れや頭皮の角質を浮かすことができる。まずは毛先からほつれをとかしていくようにブラッシングを。その後頭皮の汚れをかき出すようにまんべんなく全体をとかして。
2. シャンプー前に1~2分間シャワーで〝予洗い〟をする
シャンプー前にシャワーをあてるのは、髪を濡らすだけではなく〝予洗い〟で不要な汚れを洗い流し、地肌の毛穴を開くことが目的。シャンプーをつけて洗う前に、頭皮の汚れをお湯だけで落とすつもりで予洗いします。分け目を変えつつ頭皮に直接しっかりとお湯をかけてすすぎましょう。
3. シャンプーにお湯を含んで緩ませる
シャンプーは洗浄力が強すぎるものもあるので、いきなり髪や頭皮に直接のせるのは避けたいところ。まずは手のひらや洗面器の中でシャンプーにお湯を加えてのばして。
4. 指のはらで頭皮を〝さすり洗い〟をする
頭皮を洗うときは、爪を立てず、力を入れすぎずに、さするように洗うのが◎。下から上へと小刻みにさするように、地肌をまんべんなく洗いましょう。
5. 皮脂は〝もみ出し洗い〟で絞り出す
頭皮の毛穴にこびりついた汚れは指のはらでしっかりと揉みだすように洗って浮かせましょう。
髪の毛を洗う頻度も意識して
髪を洗う頻度が少ないとにおいの原因にも繋がります。
人間は寝ている間の気づかぬうちにも汗をかいています。頭皮についた皮脂や汗が蓄積されることで、周りの人を不快にさせるにおいの根源となります。
においを発生させないためには、正しい頻度でシャンプーをして頭皮を清潔にすることが大切なのです。
頭皮の臭い予防にNGなドライシャンプーの使い方
ドライシャンプーを完全にシャンプー代わりにするのはあまり推奨されていません。
すっきり感は得られるものの頭皮の汚れは完璧に落とせないので、基本的にはシャンプーを使い汚れを洗い流すことが大切。ドライシャンプーはあくまでも、ヘアケア剤として使用しましょう。
最後に
自分が動いたときに頭皮臭がふわっとにおったら要注意。他の人にも同じように思われているかもしれません。不安に感じる前にシャンプーで頭皮をスッキリ綺麗にしておきましょう! 普段からのケアが美しい地肌を育ててくれますよ。
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